髪が若々しいと表情も明るくみえます。逆に髪がパサパサだったり、ボリュームがなかったりするとふけた印象になります。髪は全体の印象をかえてしまいますね。
では、髪はどのような構造になっているのでしょうか?
髪は肌の角質層が変化したものです。そのうちの約8割はケラチンタンパクを主成分とするタンパク質、残りの2割は水分・脂質・メラニン色素でできています。
頭皮の外側に出ている部分を「毛幹」、頭皮の内側を「毛根」といいます。毛根の先端部分で丸くなっているところを毛球といい、それは毛母細胞で出来ています。この毛母細胞の中の毛乳頭には毛細血管が通っていて栄養を運んできます。この毛母細胞が成長していくことで髪の毛はつくられていくのです。この血行をスムーズにすることは髪の健康な成長に欠かせないことなのです。
勿論、日頃の生活習慣や食生活を整えることもとても大切といえるでしょう。美しい髪をつくるには、髪の成分でもあるタンパク質をとることも大切ですが、カルシウム、ビタミン、ミネラルも欠かせません。
では頭皮の外側の毛幹はどのような構造なのでしょうか?
髪の毛は3つの構造でできています。一番中心部分を「メデュラ」、その外側を「コルテックス」、そして一番外側にあるのが皆さんがよく耳にする「キューティクル」と呼ばれるものです。「コルテックス」には多くのメラニン色素が含まれていて、この量や種類によって髪の色が決まってきます。「キューティクル」はうろこが重なるような構造で、外側の刺激から髪を守っています。
えてしまった髪の毛は一度痛めると、いくら表側からコーティングしても元に戻すことはできません。日頃のケアが大切というのはこういったことからも言えるでしょう。